■沖潤子 さらけでるもの■OKI Junko: The Exposed
鎌倉ギャルリーヴィヴァンでの展覧会の後
1月9日までの会期にやっと間に合った
神奈川県立近代美術館 別館で開催された
■沖潤子 さらけでるもの■OKI Junko: The Exposedへ。
彼女の作品を雑誌で一目見た時から
とても気になっていて
今回思い立って、鎌倉へ。
使い古された布や物にいきなり針を刺し
自分流の刺繍で赴くままに世界を創り上げて
その情念の塊が作品へ。
今回会場の作品と向き合っていると
自分の感情を激しく揺さぶられる想い。

■沖潤子 さらけでるもの■OKI Junko: The Exposed
2022年9月17日(土)– 2023年1月9日(月・祝)
休館日:月曜(9月19日、10月10日、1月9日は開館)
午前9時30分 – 午後5時
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
Tel.0467-22-5000
本展は、刺繍という手法を用いて独自の作品を制作する沖潤子(1963– )の、美術館での初個展です。母が遺した布や糸をきっかけに独学で刺繍を始めた沖は、衣類やバッグなどに刺繍した初期をへて、近年では絵画や彫刻といった領域を超えた作品を展開し、国内外で精力的に作品を発表しています。
本展では貴重な初期作品をはじめ、刺繍による代表作や本展のための新作などを通じて、その創作の全貌をご覧いただきます。
★人の手に渡ったものをモチーフにした作品から


沖淳子《gris gris jaket 》2014▽
沖淳子《bags 》2013 -2022▽
沖淳子《another day another walk 》2011▽

沖淳子《異邦人》2013▽
★器の修復方法「よびつぎ」のような、過去の作品を裁断しほかの作品と継ぎ合わせ、さらに作品を成長させているような手法をとっている

沖淳子《 time machine》 2017▽
沖淳子《 抱擁1》▽


この展覧会に向けて制作された作品
布そのものの奔放さ、古いものと「まざりあう」より自由な姿勢

沖淳子《exposed》 2022▽
沖淳子《ノスタルジア》2022▽
沖淳子《百日紅》2020▽
沖淳子《紫陽花》2020▽
素材としての布を生かし古道具で「額装」された作品



"沖淳子《 蜜と意味》▽


★沖淳子
https://www.junkooki.com/
1963埼玉県生まれ
1991セツモードセミナー卒業
2022「よれつれもつれ」KOSAKU KANECHIKA、東京
「沖潤子 さらけでるもの」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館、神奈川
2021「よびつぎ」KOSAKU KANECHIKA、東京
2020「刺繍の理り」KOSAKU KANECHIKA、東京
「anthology」山口県立萩美術館・浦上記念館、山口
2019「Truly Indispensable」Office Baroque、ブリュッセル、ベルギー
1963年浦和市生まれ。現在は鎌倉市を拠点に制作しています。主な個展にブリュッセルのOffice Baroqueでの「Truly Indispensable」(2019)、「JUNKO OKI」(2017)、「第11回shiseido art egg 沖潤子展」(2017)が、主なグループ展に金沢21世紀美術館「コレクション展1 Nous ぬう」などがあります。2014年には、自身の撮影による作品集「PUNK」(文藝春秋)を刊行しました。また作品は金沢21世紀美術館に収蔵されています。
KOSAKU KANECHIKA https://kosakukanechika.com/artist/junko_oki/
★神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/annex
〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1

1月9日までの会期にやっと間に合った
神奈川県立近代美術館 別館で開催された
■沖潤子 さらけでるもの■OKI Junko: The Exposedへ。
彼女の作品を雑誌で一目見た時から
とても気になっていて
今回思い立って、鎌倉へ。
使い古された布や物にいきなり針を刺し
自分流の刺繍で赴くままに世界を創り上げて
その情念の塊が作品へ。
今回会場の作品と向き合っていると
自分の感情を激しく揺さぶられる想い。
■沖潤子 さらけでるもの■OKI Junko: The Exposed
2022年9月17日(土)– 2023年1月9日(月・祝)
休館日:月曜(9月19日、10月10日、1月9日は開館)
午前9時30分 – 午後5時
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
Tel.0467-22-5000
本展は、刺繍という手法を用いて独自の作品を制作する沖潤子(1963– )の、美術館での初個展です。母が遺した布や糸をきっかけに独学で刺繍を始めた沖は、衣類やバッグなどに刺繍した初期をへて、近年では絵画や彫刻といった領域を超えた作品を展開し、国内外で精力的に作品を発表しています。
本展では貴重な初期作品をはじめ、刺繍による代表作や本展のための新作などを通じて、その創作の全貌をご覧いただきます。
★人の手に渡ったものをモチーフにした作品から
沖淳子《gris gris jaket 》2014▽
沖淳子《bags 》2013 -2022▽
沖淳子《another day another walk 》2011▽
沖淳子《異邦人》2013▽
★器の修復方法「よびつぎ」のような、過去の作品を裁断しほかの作品と継ぎ合わせ、さらに作品を成長させているような手法をとっている
沖淳子《 time machine》 2017▽
沖淳子《 抱擁1》▽
この展覧会に向けて制作された作品
布そのものの奔放さ、古いものと「まざりあう」より自由な姿勢
沖淳子《exposed》 2022▽
沖淳子《ノスタルジア》2022▽
沖淳子《百日紅》2020▽
沖淳子《紫陽花》2020▽
素材としての布を生かし古道具で「額装」された作品
"沖淳子《 蜜と意味》▽
★沖淳子
https://www.junkooki.com/
1963埼玉県生まれ
1991セツモードセミナー卒業
2022「よれつれもつれ」KOSAKU KANECHIKA、東京
「沖潤子 さらけでるもの」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館、神奈川
2021「よびつぎ」KOSAKU KANECHIKA、東京
2020「刺繍の理り」KOSAKU KANECHIKA、東京
「anthology」山口県立萩美術館・浦上記念館、山口
2019「Truly Indispensable」Office Baroque、ブリュッセル、ベルギー
1963年浦和市生まれ。現在は鎌倉市を拠点に制作しています。主な個展にブリュッセルのOffice Baroqueでの「Truly Indispensable」(2019)、「JUNKO OKI」(2017)、「第11回shiseido art egg 沖潤子展」(2017)が、主なグループ展に金沢21世紀美術館「コレクション展1 Nous ぬう」などがあります。2014年には、自身の撮影による作品集「PUNK」(文藝春秋)を刊行しました。また作品は金沢21世紀美術館に収蔵されています。
KOSAKU KANECHIKA https://kosakukanechika.com/artist/junko_oki/
★神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/annex
〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
この記事へのコメント
現代アートに活躍の場を広げてる作家さんですか。
伝統的なものが、最先端の表現につながる点で、
興味深い分野を開拓されてるんですね。
ところで、気になったのが展覧会の会場です。
八幡宮の近くにあった近代美術館は
残念ながら閉館になりましたが、鎌倉別館は
こうして活動してるんですね。知りませんでした。
作家としてのスタートは40台に入ってからとか…
私も最近彼女の作品に惹かれ、鎌倉まで出かけてきました。
古い布や物の上から心の赴くままに刺す刺繍の独特の
迫力と感情が表現されたような感覚に
観る側にとよく何かを訴えかけてくるように思えました。
近代美術館だった所では現在「鎌倉殿・・・」(?)の展覧会をしていて
予約制でも長蛇の列でした。
また、葉山に近代美術館もあり鎌倉と
二か所のアート拠点となっているようです。
面白い発想ですね! 思いつくことも凄いし、出来上がりも素敵だと思います。以前紹介されてた、廃材での作品も好きでしたが、これも好きです。綺麗なだけが良い訳でもなくですよね。写真のあの方もそうでした。作品を眺めて、何を思っての作品なんだろうと考える、好きです(笑)
写真家ノソール・ライターさんの作品展、福岡でありますが、Komichiさんのように一人で出かけられるかな(笑)
沖潤子さんは、40代から作家として作品を創り始めたといい
心の底から制作したくなってのことだろうと想像しています。
アーティストはやはり心底から、それをしないと生きられない…
というような心境が大事なのではないかと思っています。
写真では伝わりにくいのですが、ほんとうに独特の世界が
作品から感じられ、好きです~☆
これからも注目して行きたいと願っています~☆
ソール・ライターの写真展が福岡で開催されるんですね~♪
お近くだったらお付き合いするのですが・・・
どうぞお出かけください。