■横尾龍彦 瞑想の彼方■神奈川県立近代美術館 葉山
茅ヶ崎の熊澤酒造のギャラリーを出て
現在■横尾龍彦 瞑想の彼方■展を
開催中の神奈川県立近代美術館 葉山へ。
葉山の海を眺めながら
美術館内のレストランで
シーフードカレーの遅いランチ。
今回初めて出会った横尾龍彦の絵画。
初期の幻想的な青の世界に魅了され
更に水墨画的作風で日本の風土を
感じさせるような抽象へと変化して行く
彼の軌跡も興味深い。
こちらの葉山の美術館も初めて。
気持ちのいい空気感も作品に寄りそって
充実の時間でした。

■横尾龍彦 瞑想の彼方■神奈川県立近代美術館 葉山
2023年2月4日(土曜)– 4月9日(日曜)
月曜日は休館
午前9時30分 – 午後5時
★神奈川県立近代美術館 葉山 展示室1、2、3a、4
第1章:北九州からヨーロッパ、東京へ
第2章:悪魔とエロスの幻想
第3章:内なる青を見つめて
第4章:東と西のはざまで
第5章:水が描く。風が描く、土が描く

横尾龍彦(1928–2015)は、日本とヨーロッパを行き来して活躍した画家です。1965年にスイスで個展を開き、以後、聖書や神話に着想を得た幻想画により国内外での評価を確立しました。ドイツに本格的な拠点を設けた1980年以降は、ルドルフ・シュタイナーや禅の思想に影響を受けて制作に瞑想を取り入れ、書に通じる抽象画へと画風を変化させました。日本の美術館で初めての回顧展として、国内のアトリエに遺された作品を中心に約90点を紹介し、横尾の画業を展覧します。
《男の顔》1960年 ガッシュ 塩月律子氏蔵▽
《二人の顔》1960年リトグラフ・紙 個人蔵▽
《不死鳥》1967年油彩・カンヴァス 個人蔵▽
《幽谷》1971年 油彩・カンヴァス 北九州市立美術館.▽
《黙示録 ゴグとマゴグ》1977年
油彩・カンヴァス 北九州市立美術館蔵▽

《Vision Ⅱ》1981年油彩・カンヴァス個人蔵▽
《朝焼け》1983年油彩・カンヴァス個人蔵▽
《春の風》1985年油彩・カンヴァス 個人蔵.▽

《円相》1989年ガッシュ・紙 個人蔵.▽
《華》1995年ミクストメディア・カンヴァス個人蔵.▽
《アポカリプス》2001年ミクストメディア・カンヴァス
神奈川県立近代美術館蔵▽
《宇宙音響》2010年ミクストメディ・カンヴァス個人蔵.▽
《宇宙音響》2010年ミクスメディア・カンヴァス個人蔵.▽
《海》 2014年
ミクストメディア・カンヴァス個人蔵
最晩年の2014年5月後半の体調の悪化により、
事実上 の「絶筆」といえる作品。▽
《聖母子像》1987年 木 東京サレジオ学園蔵▽

★神奈川県立近代美術館 葉山
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
電話:046-875-2800(代表)
この日は葉山の海を眺めながら美術館のレストランで・・・
レストランのテラスから…▽
テラスからの眺め▽
私にしては珍しいカレーのランチ▽
デザートとアイスコーヒ▽
遅いランチを取ってからの鑑賞で見終えたころは
夕暮れ近くなって・・・
美術館の庭や海岸に降りて・・・
庭の彫刻展示▽
好きな屋外作品▽
美術館の庭から海への道▽
夕暮れの葉山海岸▽


茅ヶ崎から始まった湘南の小さな旅の終わり
森から海へ移動してみた風景が心に沁みました。
現在■横尾龍彦 瞑想の彼方■展を
開催中の神奈川県立近代美術館 葉山へ。
葉山の海を眺めながら
美術館内のレストランで
シーフードカレーの遅いランチ。
今回初めて出会った横尾龍彦の絵画。
初期の幻想的な青の世界に魅了され
更に水墨画的作風で日本の風土を
感じさせるような抽象へと変化して行く
彼の軌跡も興味深い。
こちらの葉山の美術館も初めて。
気持ちのいい空気感も作品に寄りそって
充実の時間でした。

■横尾龍彦 瞑想の彼方■神奈川県立近代美術館 葉山
2023年2月4日(土曜)– 4月9日(日曜)
月曜日は休館
午前9時30分 – 午後5時
★神奈川県立近代美術館 葉山 展示室1、2、3a、4
第1章:北九州からヨーロッパ、東京へ
第2章:悪魔とエロスの幻想
第3章:内なる青を見つめて
第4章:東と西のはざまで
第5章:水が描く。風が描く、土が描く
横尾龍彦(1928–2015)は、日本とヨーロッパを行き来して活躍した画家です。1965年にスイスで個展を開き、以後、聖書や神話に着想を得た幻想画により国内外での評価を確立しました。ドイツに本格的な拠点を設けた1980年以降は、ルドルフ・シュタイナーや禅の思想に影響を受けて制作に瞑想を取り入れ、書に通じる抽象画へと画風を変化させました。日本の美術館で初めての回顧展として、国内のアトリエに遺された作品を中心に約90点を紹介し、横尾の画業を展覧します。
《男の顔》1960年 ガッシュ 塩月律子氏蔵▽
《二人の顔》1960年リトグラフ・紙 個人蔵▽
《不死鳥》1967年油彩・カンヴァス 個人蔵▽
《幽谷》1971年 油彩・カンヴァス 北九州市立美術館.▽
《黙示録 ゴグとマゴグ》1977年
油彩・カンヴァス 北九州市立美術館蔵▽

《Vision Ⅱ》1981年油彩・カンヴァス個人蔵▽
《朝焼け》1983年油彩・カンヴァス個人蔵▽
《春の風》1985年油彩・カンヴァス 個人蔵.▽
《円相》1989年ガッシュ・紙 個人蔵.▽
《華》1995年ミクストメディア・カンヴァス個人蔵.▽
《アポカリプス》2001年ミクストメディア・カンヴァス
神奈川県立近代美術館蔵▽
《宇宙音響》2010年ミクストメディ・カンヴァス個人蔵.▽
《宇宙音響》2010年ミクスメディア・カンヴァス個人蔵.▽
《海》 2014年
ミクストメディア・カンヴァス個人蔵
最晩年の2014年5月後半の体調の悪化により、
事実上 の「絶筆」といえる作品。▽
《聖母子像》1987年 木 東京サレジオ学園蔵▽
★神奈川県立近代美術館 葉山
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
電話:046-875-2800(代表)
この日は葉山の海を眺めながら美術館のレストランで・・・
レストランのテラスから…▽
テラスからの眺め▽
私にしては珍しいカレーのランチ▽
デザートとアイスコーヒ▽
遅いランチを取ってからの鑑賞で見終えたころは
夕暮れ近くなって・・・
美術館の庭や海岸に降りて・・・
庭の彫刻展示▽
好きな屋外作品▽
美術館の庭から海への道▽
夕暮れの葉山海岸▽
茅ヶ崎から始まった湘南の小さな旅の終わり
森から海へ移動してみた風景が心に沁みました。
この記事へのコメント
海が美しいですね。
森から海へと移動なんて素敵です。
最近海を眺めてない。。。綺麗な森もありませんけど(笑)
素敵な食事も無い。。。あああです(笑)
写真眺めて行った気分に。これが不思議になれるんです、何もないのでね(笑)
画のことは無しですが、来たので変なコメント残します~!
いい展覧会を開催してるんですね。
横尾龍彦さん、葉山の海に通じるような
鮮やかなブルーが印象的な方だと思ったら、
そうした目を引く色彩は捨てて
しまうんですか。画風の変化の幅が
大きくて、何だか不思議な感じがしました。
いつも森の中にいると、時々海が見たくなってきます。
葉山の近代美術館は、海の際にあるので
とても気持ちのいい環境で、ゆっくり展覧会を眺め
ひとりのんびり遅いランチをして、くつろぎました~☆
観てくださって、ありがとうございます~♡
そうなんです~☆葉山の近代美術館の企画がよくて
湘南ドライブがてら、出かけました。
横尾龍彦さんの代表的な青の神秘的な絵画に誘われて
彼の70年代から80年代の作品の世界から
がらっと脱皮するように、変化した作品へ・・・
興味深く眺めました。
どちらの作品も魅力的に感じました。
先日酒造会社の作品展を拝見し、作品もですがギャラリーもなかなか。
そのギャラリーからこちらにとのこと。
さすがフットワーク軽いですねー。
横尾龍彦氏の絵画、幻想的でいて緻密のような。
難しくてコメントが…と読み進み素敵な近代美術館に感動。
komichiさんの写真と文が素晴らしくて、ワタシも風景が心にしみましたー。
茅ヶ崎の熊澤酒造の環境もステキでしたし
同じ湘南の海沿いの葉山の近代美術館へ移動しました。
横尾龍彦氏の作品は詳しく知らなかったので
今回そのほぼ全容を感じられて嬉しかったです。
神秘的な青の世界も美しかったですけど
すべてをはぎ落したような後半の作品にも漂う空気感が好きでした。
また出かけたい美術館になりました。