■マツモト建築芸術祭2023■その2

松本ホテル花月でのランチを終え
■マツモト建築芸術祭2023■午後からの建築巡り
街には雪もなく、軽めのダウンで
朝、両ポケットに入れたホカロンも所在なく…
気持ちのいい青空散歩。
松本ホテル花月から近く
昭和2年(1928年)に建てられた木造建築を
再生工事で建物正面は建設当時を残し
いまもまちづくりのシンボル的存在の
№7下町会館へ。
下町会館の入り口右手前にある湧き水
街の皆さんが普通に水を汲まれて行きます▽
下町会館の階段▽
木材を使った美しいフォルムの端正な姿
下町会館 青木悠太郎作品▽
7下町会館 青木悠太郎
下町会館 青木悠太郎
次に向かったのは№5レストランヒカリヤ(国登録文化財 松本市近代遺産)
この日はお店の定休日で見学できず外観だけに・・・▽
少し歩いて、№6かわかみ建築設計室へ。
対称4年(1925年)医院併用住宅として建てられた木造2階建ての建築。
国登録有形文化財・松本市近代遺産です
かわかみ建築設計室 外観▽
かわかみ建築設計室の玄関横▽
かわかみ設計室展天井▽
かわかみ設計室廊下▽
かわかみ設計室玄関のステンドグラスの窓▽
かわかみ設計室2階の窓から…▽
かわかみ建築設計室 MISISIPPI ミシシッピ▽
かわかみ建築設計室 MISISIPPI ミシシッピ▽
かわかみ建築設計室 MISISIPPI ミシシッピ▽
次の橋を渡って・・・
老舗材木商の当主が明治27年(1894年)
旧開智学校を手掛けた大工棟梁にいらいした擬洋風の蔵座敷。
№3旧三松屋蔵座敷(はかり資料館)へ。
裸電球をまとめて美しいフォルムにした好きな作品たち
旧三松屋蔵座敷(はかり資料館)
Droog Design(オランダで発足したデザインユニット)作品▽
Droog Design(オランダで発足したデザインユニット)作品▽
Droog Design(オランダで発足したデザインユニット)作品▽
Droog Design(オランダで発足したデザインユニット)作品▽
次も少し迷ってたどり着いた場所
明治時代に米蔵として建てられた土蔵。
№2池上邸 土蔵▽
池上邸 土蔵 井田幸昌作品▽
この後立ち寄る予定だった№9割烹 松本館も
この日は休館日
こちらは公式サイトの画像から転載です
福井洪太郎 作品▽

急に思い立っての訪問でしたが青空のもと
半分ほどを巡って、建物とモダンアートのコラボレーションを
満喫した1日となりました。
帰りのあずさに座って充実感いっぱいに・・・
次回は宿泊してゆったりと思う存分楽しみたいと願っています。
★マツモト建築芸術祭の詳細はこちらから
この記事へのコメント
松本好き古い建築物大好きですので昨日もささっと拝見しコメントは明日にと。
『マツモト建築芸術祭2023』、昨年から開催されていたのですね。
外からだけしか見てなかった建物が拝見できる…芸術というよりワタシは古い建造物として興味津々。
前を通るだけの建物内部も垣間見れとても良かったですー☆
昨年始まったこの芸術祭、今年やっと行くことができました。
いつもは松本に宿泊してもすぐに山の方に行ってしまうので
いつか松本の街を探索したいと思っていたので
この芸術祭は古い建築とアートがコラボして興味深いです~☆
冬の観光客の少ない時期に松本をもっと知ってもらう試みは
成功しているように感じられました。
来年はもう少し時間を取って滞在したいと思っています。
どちらも魅力的な建物ですね。
展示されてる作品が、建物の魅力を
さらに引き立ててる気がしました。
旧三松屋蔵座敷の照明も素晴らしい。
街自体が魅力的な松本だから、
会場を訪ねての街歩きも楽しそうです。
下町会館の作品は美しいフォルムのシンプルな木の作品が
建物と融合して、いい空気感をかもし出していました。
蔵座敷の照明の作品は好きな世界観で
場の雰囲気とぴったりで、ほんとうに素敵でした~☆
休館していた場所もありましたけど、半分くらい見ただけでも
十分に満足な一日となりました~☆
とても寒い時期に、松本でこんなお洒落で魅力的な催しがあったのですね。
北アルプスと松本城を眺めた後に、古い建築群を巡って、その中で新旧融合したアートが見られるなんて、贅沢な時間ですね。
確かに、松本には洋館と蔵造りの建築が点在していたことを、今になって思い出します。いい活用方法だなと思いました。
私も行ってみたいです。
昨年から始まったこの企画で、今年やっと行けました~☆
冬の松本市内は比較的観光客も少なく、
アートイベントをすることへの賛同も
得られやすいのでは…と、推測しています。
いつもは車で出かける松本ですが
市内を歩いてみると、とても美しい建物や
文化を感じる雰囲気が気持ちよくどこまでも歩ける気がしました。
文化財もいい状態で保存されていて、アートとの融合も見事でした。