■イヴ・サンローラン展■時を超えるスタイル

楽しみにしていた
■イヴ・サンローラン展■開催から
三日目の金曜日の午後
乃木坂・国立新美術館へ。

予約入場もなくフリーで入場
さすがに入場者も多く賑わっていましたが
ゆっくり鑑賞するにも、まずまずの環境。

天才イヴ・サンローランは
13歳頃からファッションに目覚め
ペーパードールのための
ワードローブを創作するほど。

20歳頃の私は青山外苑銀杏並木正面に日本で
初めてできたサンローラン・リブゴーシュの
ショップで好きな洋服やアクセサリーなど
少しずつ買い求め大切に着ていました。

その頃からのあこがれとともに
今回の展覧会を見つめました。

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■イヴ・サンローラン展■時を超えるスタイル
2023年9月20日〜12月11日
10:00〜18:00(金土〜20:00)
火曜日は休館
★国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2
050-5541-8600

「モードの帝王」没後日本で初の大回顧展開催!
イヴ・サンローランはクリスチャン・ディオールの急死をうけ、1958年にディオールのデザイナーとして鮮烈なデビューを飾ります。1962年からは自身のブランド「イヴ・サンローラン」を発表。それ以来、2002年の引退まで約半世紀にわたって世界のファッションシーンをリードし、サファリ・ルックやパンツスーツ、ピーコート、トレンチコートといったアイテムを定着させるなど、女性たちのワードローブに変革をもたらしました。
本展はイヴ・サンローラン美術館パリの全面協力を得て、没後日本で初めて開催される大回顧展です。わずか21歳で衝撃的なデビューを果たしてから、自身のブランドとして初のコレクションを成功させ、美術作品や舞台芸術、そして日本にも影響を受けながら独自のスタイルを確立するまでの40年にわたる歴史を、ルック110体のほか、アクセサリー、ドローイング、写真を含む約300点によって、12章構成で余すところなく紹介します。
20世紀後半における偉大な才能であるイヴ・サンローランから生み出される、唯一無二でありながら、豪華絢爛な美の世界を間近で堪能できる貴重な機会となります。」

0章:ある才能の誕生
Ⅰ章:1962年 初となるオートクチュールコレクション
Ⅱ章:イヴ・サンローランのスタイル
   アイコニックな作品
Ⅲ章:芸術性 刺繍とフェザー
Ⅳ章:想像上の旅
Ⅴ章:服飾の歴史
Ⅵ章:好奇心のキャビネット ジュエリー
Ⅶ章:舞台芸術-グラフィック
Ⅷ章:舞台芸術ーテキスタイル
Ⅸ章:アーティストへのオマージュ
Ⅹ章:花嫁たち
Ⅺ章:イヴ・サンローランと日本

船乗りの作業着にヒントを得たという
ボーディング・アンサンブル ファースト・ピーコート
(1962春夏オートクチュールコレクション)▽サンローラン1962年ピーコート.jpg
△今見ても古さを感じさせないデザインと足元の組み合わせ。

1976年秋冬コレクション▽サンローラン1976年秋冬.jpg

1985年▽サンローラン1985年.jpg

1983年秋冬ネックレス▽サンローラン1983年秋冬ネックレス.jpg

ピート・モンドリアンへのオマージュ
1965年秋冬オートクチュールコレクション前から▽サンローラン1.JPG
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紳士服から女性のためのタキシードジャケットや
サファリジャケットなど・・・
繊細なセンスで創り上げたイヴ・サンローラン。
彼のデザイン画も流麗で美しい。

会期後半になるとさらなる混雑も予想されています。
お早目のお出かけがよさそうです。

この記事へのコメント

2023年10月06日 12:20
ファッションにまるで疎い私でも、
「YSL」のロゴはさすがに知ってます。
何だったかな、小物を持ってるんですけど、
ロゴの格好良さが気に入っていて…。
日本とも関係の深いイヴ・サンローラン。
展覧会は混雑するほど人気があるんですね。
2023年10月06日 20:38
yasuhikoさん、こんばんは!
イヴ・サンローランのロゴは
デザインも素敵で見ればすぐわかるロゴですね。
今年はイヴ・サンローランの師、ディオールも
大規模な展覧会を日本で開催していますし
その時は予約制で入場できなかった人も多かったと聞いています。
きっと、サンローランの展覧会も後半は混みそうです。