彫刻の森美術館 開館55周年記念■舟越桂 森へ行く日■
肌寒い小雨降る日
圏央道、東名、小田原厚木を抜けて・・・
友人と小田原駅で待ち合わせをして箱根へ。
小田原・江の浦で昼食の後
今回の目的のひとつ
現在、箱根彫刻の森美術館で開催されている
■舟越桂 森へ行く日■展へ。
彫刻家・船越桂氏は「心象人物」を主に木彫で
表現する作家で、その作品を観ていると
スーッと彼の世界に引き込まれて
作品と己の境界線も失われそうになります。
惜しくも今年3月、永遠の旅立ちをした彼の
貴重な展覧会に向かいました。
彫刻の森美術館 開館55周年記念■舟越桂 森へ行く日■
2024年7月26日 (金) ~ 11月4日 (月・休)
彫刻の森美術館 本館ギャラリー
9:00 〜 17:00 (年中無休)
〜森へ行く日〜
「遠い目の人がいる。
自分の中を見つめているような遠い目をしている人がときどきいる。
もっとも遠いものとは、自分自身なのかもしれない。
世界を知ることとは、自分自身を知ることという一節を思い出す。
私が感じている人間の姿を代表し、象徴してくれるような個人に出会った時、
私はその人の像を作ってみたいと思う。」
(創作メモより)
遠くを見つめるまなざしを持った静かな佇まいの人物像で知られる彫刻家 舟越桂。
生涯を通じて人間とは何かを問い続けた彫刻家の作品の変遷とその創作の源となる視線に迫ります。
展示構成
展示室1 ー 僕が気に入っている ー
展示室2 ー 人間とは何か ー
展示室3 ー 心象人物 ー
展示室4 ー『おもちゃのいいわけ』のための部屋 ー
《樹の水の音》2019年 西村画廊蔵▼
《海にとどく手》2016年 個人蔵▼
《遠い手のスフィンクス》2006年
高橋龍太郎コレクション▼
★舟越 桂 Katsura Funakoshi
1951年 岩手県盛岡市生まれ
1975年 東京造形大学彫刻科卒業
1977年 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
1986-87年 文化庁芸術家在外研修員としてロンドンに滞在
2024年 3月29日没 享年72歳
受賞歴
1995年 第26回中原悌二郎賞優秀賞受賞
1997年 第18回平櫛田中賞受賞
2011年 紫綬褒章受賞
展覧会歴
1988年「第43回ヴェネチア・ビエンナーレ」イタリア
1992年「ドクメンタIX」カッセル、ドイツ
2003-04年「舟越桂 Works: 1980-2003」
東京都現代美術館/栃木県立美術館/北海道立旭川美術館/高松市美術館/ 岩手県立美術館/広島市現代美術館
2008年「舟越桂 夏の邸宅 アール・デコ空間と彫刻、ドローイング、版画」東京都庭園美術館
2012年「開館25周年記念展 舟越桂2012 永遠をみるひと」メナード美術館
2015-16年「舟越桂 私の中のスフィンクス」
兵庫県立美術館/群馬県立館林美術館/三重県立美術館 /新潟市美術館
2020年「舟越桂 私の中にある泉」渋谷区立松濤美術館
彫刻の森美術館の屋外展示から・・・
この日の昼食は以前にも行った蕎麦季作久(きさく)
美味しい鴨せいろ蕎麦とお刺身、最後に
デザートのわらび餅が美味しい~☆
日の落ちるのが早くなってきて
早めにホテルへ。
今回の宿泊はホテルインデイゴ箱根強羅で
各室にプライベート露天風呂が付き
川の音を聴きながら入浴です。
▲▼こちらの画像は公式サイトから転載させていただきました。
今回のホテルではほとんどが外国人で日本人は
私たちを含めて2,3組のみの少なさ。
全体にスマートカジュアルな感じで
ディナーもアットホームな感覚
まずはシャンパンで乾杯▼
鮪の瞬間マリネとパーナ貝 秋野菜のライスサラダ
シャンピニオンと黒オリーブパウダー ワサビ風味の豆腐ディップ▼
薪でグリルした本日のお魚
旬の舞茸とトロフイエパスタ
あきのビーツでつくった生姜の香りソース▼
国産牛の薪グリル100g レンズ豆と旬野菜のロースト
ヴァージンオイルでモンテした赤ワインソース
マッシュルームのモルネ 食べかけになって…💦▼
抹茶と栗のモンブラン マロンアイス▼
薄めの塩味にしてグリルされた料理が
ワインと共に身体を生き返らせてくれるようでした。
圏央道、東名、小田原厚木を抜けて・・・
友人と小田原駅で待ち合わせをして箱根へ。
小田原・江の浦で昼食の後
今回の目的のひとつ
現在、箱根彫刻の森美術館で開催されている
■舟越桂 森へ行く日■展へ。
彫刻家・船越桂氏は「心象人物」を主に木彫で
表現する作家で、その作品を観ていると
スーッと彼の世界に引き込まれて
作品と己の境界線も失われそうになります。
惜しくも今年3月、永遠の旅立ちをした彼の
貴重な展覧会に向かいました。
彫刻の森美術館 開館55周年記念■舟越桂 森へ行く日■
2024年7月26日 (金) ~ 11月4日 (月・休)
彫刻の森美術館 本館ギャラリー
9:00 〜 17:00 (年中無休)
〜森へ行く日〜
「遠い目の人がいる。
自分の中を見つめているような遠い目をしている人がときどきいる。
もっとも遠いものとは、自分自身なのかもしれない。
世界を知ることとは、自分自身を知ることという一節を思い出す。
私が感じている人間の姿を代表し、象徴してくれるような個人に出会った時、
私はその人の像を作ってみたいと思う。」
(創作メモより)
遠くを見つめるまなざしを持った静かな佇まいの人物像で知られる彫刻家 舟越桂。
生涯を通じて人間とは何かを問い続けた彫刻家の作品の変遷とその創作の源となる視線に迫ります。
展示構成
展示室1 ー 僕が気に入っている ー
展示室2 ー 人間とは何か ー
展示室3 ー 心象人物 ー
展示室4 ー『おもちゃのいいわけ』のための部屋 ー
《樹の水の音》2019年 西村画廊蔵▼
《海にとどく手》2016年 個人蔵▼
《遠い手のスフィンクス》2006年
高橋龍太郎コレクション▼
★舟越 桂 Katsura Funakoshi
1951年 岩手県盛岡市生まれ
1975年 東京造形大学彫刻科卒業
1977年 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
1986-87年 文化庁芸術家在外研修員としてロンドンに滞在
2024年 3月29日没 享年72歳
受賞歴
1995年 第26回中原悌二郎賞優秀賞受賞
1997年 第18回平櫛田中賞受賞
2011年 紫綬褒章受賞
展覧会歴
1988年「第43回ヴェネチア・ビエンナーレ」イタリア
1992年「ドクメンタIX」カッセル、ドイツ
2003-04年「舟越桂 Works: 1980-2003」
東京都現代美術館/栃木県立美術館/北海道立旭川美術館/高松市美術館/ 岩手県立美術館/広島市現代美術館
2008年「舟越桂 夏の邸宅 アール・デコ空間と彫刻、ドローイング、版画」東京都庭園美術館
2012年「開館25周年記念展 舟越桂2012 永遠をみるひと」メナード美術館
2015-16年「舟越桂 私の中のスフィンクス」
兵庫県立美術館/群馬県立館林美術館/三重県立美術館 /新潟市美術館
2020年「舟越桂 私の中にある泉」渋谷区立松濤美術館
彫刻の森美術館の屋外展示から・・・
この日の昼食は以前にも行った蕎麦季作久(きさく)
美味しい鴨せいろ蕎麦とお刺身、最後に
デザートのわらび餅が美味しい~☆
日の落ちるのが早くなってきて
早めにホテルへ。
今回の宿泊はホテルインデイゴ箱根強羅で
各室にプライベート露天風呂が付き
川の音を聴きながら入浴です。
▲▼こちらの画像は公式サイトから転載させていただきました。
今回のホテルではほとんどが外国人で日本人は
私たちを含めて2,3組のみの少なさ。
全体にスマートカジュアルな感じで
ディナーもアットホームな感覚
まずはシャンパンで乾杯▼
鮪の瞬間マリネとパーナ貝 秋野菜のライスサラダ
シャンピニオンと黒オリーブパウダー ワサビ風味の豆腐ディップ▼
薪でグリルした本日のお魚
旬の舞茸とトロフイエパスタ
あきのビーツでつくった生姜の香りソース▼
国産牛の薪グリル100g レンズ豆と旬野菜のロースト
ヴァージンオイルでモンテした赤ワインソース
マッシュルームのモルネ 食べかけになって…💦▼
抹茶と栗のモンブラン マロンアイス▼
薄めの塩味にしてグリルされた料理が
ワインと共に身体を生き返らせてくれるようでした。
この記事へのコメント
遊びに行った記憶が強いんですが、
こんな本格的ギャラリーもあるんですね。
舟越桂さんの作品、いかにもという気がします。
特に、ポスターになってる作品、まるで
箱根の森に合わせたような深い色彩が、
とても印象的でした。箱根は
蕎麦のお店も美味しそうですね。
私も遠い日、父と一緒に出掛けた思い出がありますが、
今回はほぼ始めていったような感覚になりました。
船越桂さんの作品がここで観られると知り
急に出かけたくなって、友人を誘いました。
船越さんの木彫は一目で彼とわかる作品で
遠くへの眼差しも印象的でした。
前回の箱根雪の時に入ったお蕎麦屋さんに再度伺い
お蕎麦とデザートのわらび餅が美味しかったです~☆