■フィリップ・パレーノ:この場所、あの空■箱根ポーラ美術館
箱根二日目の朝
少しだけ青空で清々しい空気
ゆっくりと朝食をとって
仙石原の湿性花園へ。
秋の入り口の花園に人の気配も少なく
友人とおしゃべりをしながら散歩。
お腹いっぱい食べた朝食▼
ホテルインディゴ強羅を出発▼
紅い実のなる秋に▼
ゆっくりお散歩した後はポーラ美術館へ。
遅めのランチを美術館のレストランで・・・▼
スープとパン▼
次のメインのビーフシチューの写真は忘れ💦
デザートとティー▼
空模様も怪しいので先にお庭に出て
森の遊歩道を2時間ほどゆっくり散策しながら屋外彫刻を鑑賞。
珍しいヤマシャクヤクの実を見つけて嬉しい~☆
もう一度美術館へ戻り
アプローチにある彫刻も眺めて▼
館内入り口の彫刻も▼
ここから企画展へ。
■フィリップ・パレーノ:この場所、あの空■箱根ポーラ美術館
2024年6月8日(土)~12月1日(日)会期中無休
9:00AM—5:00PM
ポーラ美術館 展示室1、2、5、屋外
現代のフランス美術を代表するフィリップ・パレーノは,AIをはじめとする先進的な科学技術を作品に採り入れながらも、ピアノやランプ、ブラインドやバルーンといった見慣れたオブジェを操り、ダイナミズムと沈黙、ユーモアと批評性が交錯する詩的な状況を生みだします。
国内最大規模の個展となるポーラ美術館での展覧会では、作家の代表作である映像作品《マリリン》(2012年)をはじめ、初期作品から初公開のインスタレーションまで、作家の幅広い実践を多面的にご紹介いたします。
★フィリップ・パレーノ/Philippe Parreno
1964年、オラン(アルジェリア)生まれ。パリ在住。1980年代末以降、映像、音、彫刻、オブジェ、テキストやドローイングなど多岐にわたる作品を制作。先進的なテクノロジーを積極的に採り入れながら、さまざまなアーティスト、建築家、音楽家との協働を行っている。映画『ジダン 神が愛した男』(ダグラス・ゴードンとの共同監督、2006年)や、日本のアニメ・キャラクター「アン・リー」の作品などでも知られる。近年の主な個展に、「VOICES」リウム美術館(ソウル、2024年)、「Echo2: a Carte Blanche to Philippe Parreno」ブルス・ドゥ・コメルス(パリ、2022年 )、「Echo」ニューヨーク近代美術館(2019年)、「Anywhen」テート・モダン(ロンドン、2016年 )、「 Anywhere, Anywhere Out of the World」パレ・ド・トーキョー(パリ、2013年)、「8 juin 1968 ‒ 7 septembre 2009」ポンピドゥー・センター(パリ、2009年)など。
マイラー・フィルム性の体をヘリウムで満たして、
空間をゆっくりさまよう魚たち
魚のバルーン・シリーズ▼
お魚と一緒に水の中を遊泳している気分▼
ホテルの室内を思わせる夜風景をスケッチしたような作品
最後にぱっと明るくなって意外な展開に・・・
映像作品《マリリン》2012年▼
ちょっとサティを無機質にしたような音楽が
自動演奏されているピアノと白い塊
インスタレーションピアノ▼
抑圧された人々の
抗議のためのデモンストレーションとして
1997年に初めて制作された
《ふきだし》ブロンズ 2024年▼
AIによる未来の風景▼
次はポーラ美術館所蔵の展示室
■印象派からリヒターまで■
ポールセザンヌ《砂糖壺、梨とテーブルクロス》
油彩 カンヴァス1893-1894年▼
ヴィンセント・ファン・ゴッホ《アザミの花》▼
クロード・モネ《睡蓮の花》▼
ゲルハルト・リヒター《抽象絵画(649-2)》▼
私の好きなハンマース・ホイの作品にも出逢えてうれしい▼
美術館を出るころには空も暗くなり
夕食の予約をした小田原の日本料理店「割烹 福浦」へ。
体にやさしい日本料理で秋の味覚を味わい
友人を小田原駅に送ってから帰路に。
心と体にすこし贅沢をした二日間でした。
少しだけ青空で清々しい空気
ゆっくりと朝食をとって
仙石原の湿性花園へ。
秋の入り口の花園に人の気配も少なく
友人とおしゃべりをしながら散歩。
お腹いっぱい食べた朝食▼
ホテルインディゴ強羅を出発▼
紅い実のなる秋に▼
ゆっくりお散歩した後はポーラ美術館へ。
遅めのランチを美術館のレストランで・・・▼
スープとパン▼
次のメインのビーフシチューの写真は忘れ💦
デザートとティー▼
空模様も怪しいので先にお庭に出て
森の遊歩道を2時間ほどゆっくり散策しながら屋外彫刻を鑑賞。
珍しいヤマシャクヤクの実を見つけて嬉しい~☆
もう一度美術館へ戻り
アプローチにある彫刻も眺めて▼
館内入り口の彫刻も▼
ここから企画展へ。
■フィリップ・パレーノ:この場所、あの空■箱根ポーラ美術館
2024年6月8日(土)~12月1日(日)会期中無休
9:00AM—5:00PM
ポーラ美術館 展示室1、2、5、屋外
現代のフランス美術を代表するフィリップ・パレーノは,AIをはじめとする先進的な科学技術を作品に採り入れながらも、ピアノやランプ、ブラインドやバルーンといった見慣れたオブジェを操り、ダイナミズムと沈黙、ユーモアと批評性が交錯する詩的な状況を生みだします。
国内最大規模の個展となるポーラ美術館での展覧会では、作家の代表作である映像作品《マリリン》(2012年)をはじめ、初期作品から初公開のインスタレーションまで、作家の幅広い実践を多面的にご紹介いたします。
★フィリップ・パレーノ/Philippe Parreno
1964年、オラン(アルジェリア)生まれ。パリ在住。1980年代末以降、映像、音、彫刻、オブジェ、テキストやドローイングなど多岐にわたる作品を制作。先進的なテクノロジーを積極的に採り入れながら、さまざまなアーティスト、建築家、音楽家との協働を行っている。映画『ジダン 神が愛した男』(ダグラス・ゴードンとの共同監督、2006年)や、日本のアニメ・キャラクター「アン・リー」の作品などでも知られる。近年の主な個展に、「VOICES」リウム美術館(ソウル、2024年)、「Echo2: a Carte Blanche to Philippe Parreno」ブルス・ドゥ・コメルス(パリ、2022年 )、「Echo」ニューヨーク近代美術館(2019年)、「Anywhen」テート・モダン(ロンドン、2016年 )、「 Anywhere, Anywhere Out of the World」パレ・ド・トーキョー(パリ、2013年)、「8 juin 1968 ‒ 7 septembre 2009」ポンピドゥー・センター(パリ、2009年)など。
マイラー・フィルム性の体をヘリウムで満たして、
空間をゆっくりさまよう魚たち
魚のバルーン・シリーズ▼
お魚と一緒に水の中を遊泳している気分▼
ホテルの室内を思わせる夜風景をスケッチしたような作品
最後にぱっと明るくなって意外な展開に・・・
映像作品《マリリン》2012年▼
ちょっとサティを無機質にしたような音楽が
自動演奏されているピアノと白い塊
インスタレーションピアノ▼
抑圧された人々の
抗議のためのデモンストレーションとして
1997年に初めて制作された
《ふきだし》ブロンズ 2024年▼
AIによる未来の風景▼
次はポーラ美術館所蔵の展示室
■印象派からリヒターまで■
ポールセザンヌ《砂糖壺、梨とテーブルクロス》
油彩 カンヴァス1893-1894年▼
ヴィンセント・ファン・ゴッホ《アザミの花》▼
クロード・モネ《睡蓮の花》▼
ゲルハルト・リヒター《抽象絵画(649-2)》▼
私の好きなハンマース・ホイの作品にも出逢えてうれしい▼
美術館を出るころには空も暗くなり
夕食の予約をした小田原の日本料理店「割烹 福浦」へ。
体にやさしい日本料理で秋の味覚を味わい
友人を小田原駅に送ってから帰路に。
心と体にすこし贅沢をした二日間でした。
この記事へのコメント
秋の青空を映す景色が、まるで
印象派の作品のようです。コウホネ、
サクラタデ(?)、コムラサキ、そして
ススキの穂の靡く景色が秋らしいなと思いました。
その後にポーラ美術館とは活動的ですね。
フィリップ・パレーノさん、魚のバルーン
シリーズが、とても楽しい気がします。
よく箱根に入っていますけど、この時期に出掛けたのは初めてで
朝の湿性花園の雰囲気もよく、コウホネは北海道では5月に見たことがあって
この時期にこちらで出逢えるとは思いませんでした。
日の気配のあまりない朝のお散歩は気持ちよく
心も体も癒されたように思いました。
ポーラ美術館にもよく足を運んでいますが
いつも時間がなくて、今回はゆっくり食事を取ったり
常設展を眺めたり…お庭の彫刻も楽しみました。
ホテルインディゴ箱根強羅、遠くから眺めたことはありますが、豪華で素敵なホテルでしょうね。
そこから、仙石原の湿性花園。秋のしっとりした風情に癒されそう。
ススキも絵になっていたことでしょう。
更に、ポーラ美術館ですか。私も何回か訪れています。
フィリップ・パレーノは知りませんでした。新たなアートという感じがします。それでも、ここでは、やはり印象派の作品がよく知られていますよね。
今はあまり遠くへは行けませんので、
箱根はちょうどいい場所で好きです。
仙石原の辺りの風景も気持ちよく、のんびりできました。
ポーラ美術館は環境もよく、いつも時間切れとなっていましたので
今回は時間をとって、ゆっくり過ごしました。
フィリップ・パレーノは私も初めて触れた作家で、
ポーラ美術館の懐の深さも感じます。