■内なる外■ー高橋まき子 個展ー

週末の六本木ミッドタウンの向かい、
ガラス造形作家の
高橋まき子さんの個展会場の
深作眼科クリニックのギャラリーへ。

古代メソポタミアに起源をもつと言われる
ガラス技法のパート・ド・ヴェールで
制作された彼女の作品からは
唯一無二の幻想的な世界が広がります。

夢の中から現れた「幻獣」たちと
会話をするように創作された作品が
ときに妖しく、愛らしく語りかけて・・・

かつての小さなオブジェ作りから
現在の作品の密度の高さと深さに
静かな感動を覚えました。

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■内なる外■ー高橋まき子 個展ー
2024年 10月 11 日(金)~10月 26 日(土)
休廊日:日、祝
11:00~19:00
★Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi
〒106-0032 東京都港区六本木7-8-9深作眼科ビル1F
電話:03-5786-1505 Mail : hfg@fukasaku.jp
アクセス:都営大江戸線「六本木駅」8番出口目の前

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takahasi9.JPG高橋まき子(Makiko TAKAHASHI)
1998 武蔵野美術大学短期大学部工芸デザイン科卒業  
2000 東京ガラス工芸研究所卒業 

★高橋まき子さんの過去の展覧会はこちらから

この記事へのコメント

2024年11月01日 14:41
パート・ド・ヴェールですか。
一般的な吹きガラスよりも古い時代の
ガラス技法なんですね。繊細な
色の組合せや、グラデーションの妙が
楽しめる技法のように思いました。
その色彩感覚が、高橋さんの摩訶不思議な
「幻獣」の世界にはよく似合いますね。
2024年11月02日 09:23
yasuhikoさん、こんにちは!
高橋まき子さんは、長くパート・ド・ヴェール作品を制作されていますが
最近の心境の著しさに感嘆しています。
気の遠くなるような作業を経て、自分の世界を表現する
彼女の芯の強さにも感動しています。
繊細な作品ですので、この世界観を好きな人のもとに
長く愛されるようにと願っています。