■モネ睡蓮のとき■国立西洋美術館
秋も深まり上野の森の紅葉も始まった頃
曇り空のなか、現在■モネ睡蓮のとき■展
開催中の国立西洋美術館へ。
印象派のモネの絵画は日本人にとって
受け入れやすく、人気の画家。
そんなモネの晩年近くの作品を中心に
集められた展覧会。
最晩年近く、目も弱った中で描かれた絵画は
心に現れた睡蓮の花をキャンバスに筆触も荒く
キャンバスの下地も残るほどの抽象的表現に・・・
それでも描かずにはいられない心情が伝わり、
魂の凄さに驚く。
■モネ睡蓮のとき■国立西洋美術館
2024年10月5日[土]-2025年2月11日[火・祝]
9:30~17:30(会期中、金・土曜日は~21:00)
休館日月曜日、10月15日[火]、11月5日[火]、12月28日[土]-2025年1月1日[水・祝]、1月14日[火]
(ただし、10月14日[月・祝]、11月4日[月・休]、2025年1月13日[月・祝]、2月10日[月]、2月11日[火・祝]は開館)
★公式サイト
https://www.ntv.co.jp/monet2024/
第1章:セーヌ河から睡蓮の池へ
第2章:水と花々の装飾
第3章:大装飾画への道
第4章:交響する色彩
エピローグ:さかさまの世界
「印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネ(1840-1926)。1890年、50歳になったモネは、ノルマンディーの小村ジヴェルニーの土地と家を買い取り、これを終の棲家としました。そして数年後には、睡蓮の池のある「水の庭」を造成します。この睡蓮の池こそ、以降の画家の心を占め続けた、最大の創造の源にほかなりません。本展は、〈睡蓮〉連作を中心に、モネ晩年の芸術をご紹介するものです。」公式サイトから
《睡蓮、柳の反映》
1916-1919年頃 油彩/カンヴァス
国立西洋美術館(旧松方コレクション)▼
《睡蓮》 1916年 国立西洋美術館(松方コレクション)▼
《睡蓮》1916-1919年頃 油彩/カンヴァス
マルモッタン・モネ美術館、パリ▼
《睡蓮》1916-1919年頃 油彩/カンヴァス
マルモッタン・モネ美術館、パリ▼
この日は少し時間もあったので
常設展示室へ。
常設展示室にもモネの作品があり
静かな空間に展示されたモネの絵画も味わえて・・・
クロード・モネ《雪のアルジャントウイュ》
1875年 油彩/カンヴァス(松方コレクション)▼
クロード・モネ《並木道(サン=シメオン農場の道)》
1864年 油彩/カンヴァス(松方コレクション)▼
ジャン=パティスト・カミーユ・コロー
《ナポリの浜の思い出》1870-72年 油彩/カンヴァス▼
ドルチ《悲しみの聖母》1655年頃
油彩/カンヴァス▼
ベーテル・パウル・ルーベンス
《眠る二人の子ども》1612-13年頃 油彩/板▼
ヴィルヘルム・ハンマース・ホイ
《ピアノを弾く妻イーダのいる室内》
1910年 油彩/カンヴァス▼
彫刻展示室から庭の秋を眺めて・・・▼
国立西洋美術館の常設展示室には
大好きな画家のすばらしい作品が展示され
ゆっくりと好きな絵画にふれる至福のとき。
曇り空のなか、現在■モネ睡蓮のとき■展
開催中の国立西洋美術館へ。
印象派のモネの絵画は日本人にとって
受け入れやすく、人気の画家。
そんなモネの晩年近くの作品を中心に
集められた展覧会。
最晩年近く、目も弱った中で描かれた絵画は
心に現れた睡蓮の花をキャンバスに筆触も荒く
キャンバスの下地も残るほどの抽象的表現に・・・
それでも描かずにはいられない心情が伝わり、
魂の凄さに驚く。
■モネ睡蓮のとき■国立西洋美術館
2024年10月5日[土]-2025年2月11日[火・祝]
9:30~17:30(会期中、金・土曜日は~21:00)
休館日月曜日、10月15日[火]、11月5日[火]、12月28日[土]-2025年1月1日[水・祝]、1月14日[火]
(ただし、10月14日[月・祝]、11月4日[月・休]、2025年1月13日[月・祝]、2月10日[月]、2月11日[火・祝]は開館)
★公式サイト
https://www.ntv.co.jp/monet2024/
第1章:セーヌ河から睡蓮の池へ
第2章:水と花々の装飾
第3章:大装飾画への道
第4章:交響する色彩
エピローグ:さかさまの世界
「印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネ(1840-1926)。1890年、50歳になったモネは、ノルマンディーの小村ジヴェルニーの土地と家を買い取り、これを終の棲家としました。そして数年後には、睡蓮の池のある「水の庭」を造成します。この睡蓮の池こそ、以降の画家の心を占め続けた、最大の創造の源にほかなりません。本展は、〈睡蓮〉連作を中心に、モネ晩年の芸術をご紹介するものです。」公式サイトから
《睡蓮、柳の反映》
1916-1919年頃 油彩/カンヴァス
国立西洋美術館(旧松方コレクション)▼
《睡蓮》 1916年 国立西洋美術館(松方コレクション)▼
《睡蓮》1916-1919年頃 油彩/カンヴァス
マルモッタン・モネ美術館、パリ▼
《睡蓮》1916-1919年頃 油彩/カンヴァス
マルモッタン・モネ美術館、パリ▼
この日は少し時間もあったので
常設展示室へ。
常設展示室にもモネの作品があり
静かな空間に展示されたモネの絵画も味わえて・・・
クロード・モネ《雪のアルジャントウイュ》
1875年 油彩/カンヴァス(松方コレクション)▼
クロード・モネ《並木道(サン=シメオン農場の道)》
1864年 油彩/カンヴァス(松方コレクション)▼
ジャン=パティスト・カミーユ・コロー
《ナポリの浜の思い出》1870-72年 油彩/カンヴァス▼
ドルチ《悲しみの聖母》1655年頃
油彩/カンヴァス▼
ベーテル・パウル・ルーベンス
《眠る二人の子ども》1612-13年頃 油彩/板▼
ヴィルヘルム・ハンマース・ホイ
《ピアノを弾く妻イーダのいる室内》
1910年 油彩/カンヴァス▼
彫刻展示室から庭の秋を眺めて・・・▼
国立西洋美術館の常設展示室には
大好きな画家のすばらしい作品が展示され
ゆっくりと好きな絵画にふれる至福のとき。
この記事へのコメント
いやいや、世の中的には、今、国立西洋美術館の「モネ睡蓮のとき」展が人気を博しているでしょうね。やはり、日本人が大好きなモネの睡蓮。
久しぶりに鑑賞しても新たな感動が生まれてきそうですから。
私もそんな思いで、モネの睡蓮に触れるために出かけました。
ところで、常設展示室の松方コレクションもいいですよね。
私も何度か鑑賞したことを思い出します。
少し時間のできた日に行きの電車の中でチケットの予約をして伺いました。
大人気のモネの展覧会でしたから、かなりの人出でしたが
かつてのような絵が見えないほどの混乱もなく
比較的穏やかに鑑賞できました~☆
モネの睡蓮は日本でしたら直島の美術館の自然光での展示が一番好きですけど
今回のように比較的晩年の作品がこれだけそろうことも少ないので
最晩年近くの作品には彼の気迫も感じられて興味深かったです。
国立博物館『はにわ展』の帰りがけに
ちょっと覗いてみると、やっぱり
行列が出来ていて…。印象派、特にモネの
人気は不動ですからね。私も、普段
撮影していて、知らず知らずの内に影響を
受けてるのを感じます。スイレンの絵、
初期のものから晩年の抽象画のような作品まで、
ずっと通して観ると、作風の変化が分かって
面白いんじゃ無いでしょうか。
私も予想していた通りの人出でした。
それでもチケットは事前に購入したため、並ばずには入れました。
モネの人気は本当ににすごいですね~!
今回は比較的晩年に焦点を絞った作品でしたが
同じテーマであってもその描き方の変化も興味深かったですし
特に最晩年になってからの抽象絵画は心の叫びのようでした。