挂甲の武人 国宝指定50周年記念■特別展「はにわ」■
12月8日まで東京国立博物館で開催中の
国宝指定50周年記念■特別展「はにわ」■展へ。
ほぼ50年ぶりの大規模■はにわ展■とあって
会場には多くの人が鑑賞。
日本各地の古墳から出土した120点の
魅力的なはにわたち。
その時代の暮らしを想像する楽しみもあって
武士や建物、動物の素焼きの形を眺めました。
挂甲の武人 国宝指定50周年記念■特別展「はにわ」■
2024年10月16日(水)~12月8日(日)
東京国立博物館
「埴輪とは、王の墓である古墳に立て並べられた素焼きの造形です。その始まりは、今から1750年ほど前にさかのぼります。古墳時代の350年間、時代や地域ごとに個性豊かな埴輪が作られ、王をとりまく人々や当時の生活の様子を今に伝えています。
なかでも、国宝「埴輪 挂甲の武人」は最高傑作といえる作品です。この埴輪が国宝に指定されてから50周年を迎えることを記念し、全国各地から約120件の選りすぐりの至宝が空前の規模で集結します。素朴で“ユルい”人物や愛らしい動物から、精巧な武具や家にいたるまで、埴輪の魅力が満載の展覧会です。東京国立博物館では約半世紀ぶりに開催される埴輪展にどうぞご期待ください。」
プロローグ:埴輪の世界
第1章:王の登場
第2章:大王の埴輪
第3章:埴輪の造形
第4章:国宝 挂甲の武人とその仲間
第5章:物語をつたえる埴輪
埴輪 踊る人々
埼玉県熊谷市 野原古墳出土 古墳時代・6世紀
東京国立博物館蔵▼
重要文化財 円筒埴輪
奈良県桜井市 メスリ山古墳出土 古墳時代・4世紀
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館蔵
日本最大の埴輪。▼
重要文化財
埴輪 天冠をつけた男子
福島県いわき市 神谷作101号墳出土 古墳時代・6世紀
福島県蔵(磐城高等学校保管)▼
埴輪 挂甲の武人▼
埴輪 挂甲の武人▼
埴輪 挂甲の武人(彩色復元)
令和5(2023)年 原品:群馬県太田市飯塚町出土
古墳時代・6世紀 東京国立博物館蔵
制作:文化財活用センター▼
★作られた当時は彩色されていた埴輪に再度彩色を施して展示されています。▲▼
後部から▼
動物の埴輪たち▼
この展覧会の修復に向けてのクラウドファンディングも行われ
多くの寄付が寄せられたことでも話題になりました。
本来であれば国が予算を用意するべきところ、まだ日本は
アートや博物館への予算が少ないと感じるのは私だけでしょうか。
国宝指定50周年記念■特別展「はにわ」■展へ。
ほぼ50年ぶりの大規模■はにわ展■とあって
会場には多くの人が鑑賞。
日本各地の古墳から出土した120点の
魅力的なはにわたち。
その時代の暮らしを想像する楽しみもあって
武士や建物、動物の素焼きの形を眺めました。
挂甲の武人 国宝指定50周年記念■特別展「はにわ」■
2024年10月16日(水)~12月8日(日)
東京国立博物館
「埴輪とは、王の墓である古墳に立て並べられた素焼きの造形です。その始まりは、今から1750年ほど前にさかのぼります。古墳時代の350年間、時代や地域ごとに個性豊かな埴輪が作られ、王をとりまく人々や当時の生活の様子を今に伝えています。
なかでも、国宝「埴輪 挂甲の武人」は最高傑作といえる作品です。この埴輪が国宝に指定されてから50周年を迎えることを記念し、全国各地から約120件の選りすぐりの至宝が空前の規模で集結します。素朴で“ユルい”人物や愛らしい動物から、精巧な武具や家にいたるまで、埴輪の魅力が満載の展覧会です。東京国立博物館では約半世紀ぶりに開催される埴輪展にどうぞご期待ください。」
プロローグ:埴輪の世界
第1章:王の登場
第2章:大王の埴輪
第3章:埴輪の造形
第4章:国宝 挂甲の武人とその仲間
第5章:物語をつたえる埴輪
埴輪 踊る人々
埼玉県熊谷市 野原古墳出土 古墳時代・6世紀
東京国立博物館蔵▼
重要文化財 円筒埴輪
奈良県桜井市 メスリ山古墳出土 古墳時代・4世紀
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館蔵
日本最大の埴輪。▼
重要文化財
埴輪 天冠をつけた男子
福島県いわき市 神谷作101号墳出土 古墳時代・6世紀
福島県蔵(磐城高等学校保管)▼
埴輪 挂甲の武人▼
埴輪 挂甲の武人▼
埴輪 挂甲の武人(彩色復元)
令和5(2023)年 原品:群馬県太田市飯塚町出土
古墳時代・6世紀 東京国立博物館蔵
制作:文化財活用センター▼
★作られた当時は彩色されていた埴輪に再度彩色を施して展示されています。▲▼
後部から▼
動物の埴輪たち▼
この展覧会の修復に向けてのクラウドファンディングも行われ
多くの寄付が寄せられたことでも話題になりました。
本来であれば国が予算を用意するべきところ、まだ日本は
アートや博物館への予算が少ないと感じるのは私だけでしょうか。
この記事へのコメント
ゆるキャラの原点はここにあったのか
と思わせるような埴輪の面白い造形に、
目を奪われるような気がしました。
それにしても、こうした貴重な文化財の修復に
国からの必要な支援が得られないという
現状は寂しいですね。国会で議論されないのも
残念な話です。103万円の壁より、
文化財保護の壁、文化・芸術分野軽視の壁
の方が、大きな問題のようにも思えるんですが…。
はにわ展に行ってきました。
埴輪の表情にユーモアも感じて、見ていてとても楽しかったです。
縄文土偶のおおらかさ、埴輪のゆるさにちょっと共通するものも…
動物の形も愛らしく、見ていて心もほっこりしました。
国立博物館なのに、もう少し国の予算も投入してもらいたいです。
東博は本当にいろいろな企画を立てて、頑張っていて
応援したくなります~☆