■博物館に初もうで■ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!■
週末の夕暮れ
少し時間ができて
1月26日まで開催中の特別展示
■博物館に初もうで■ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!■へ
上野に着く頃、陽は落ちて空は暗く
東京国立博物館の鮮やかな光に
吸い込まれるように初もうで。
心ざわざわする今、観たかった
長谷川等伯筆の《松林図屏風》で鎮める。

■博物館に初もうで■ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!■
東京国立博物館 本館 特別1室・特別2室
9時30分~17時00分
毎週金・土曜日、2025年1月12日(日)、2月23日(日・祝)は~20時00分
「2025年で22年目となるお正月の恒例企画「博物館に初もうで」を、2025年1月2日(木)より開催します。巳年にふさわしくヘビにまつわる作品をご紹介する特集や、国宝「松林図屛風」をはじめとするお正月らしい名品の数々をご覧いただきます。」
博物館入り口▼
階段を上がると池坊のお正月設え▼

《蛇体把手》縄文時代中期 前3000~2000年▼
《深鉢形土器》八王子出土
縄文時代(中期)前3000~前2000年▼
《ナーガ上のブッダ坐像》泰・六ブリー出土
アンコール時代 12~13世紀 石造▼
《色絵虫魚浮彫飾皿》ドイツ19世紀 陶製▼
《浮世7ツ目合・巳と亥》喜多川歌麿
江戸時代・19世紀 大判 錦絵▼
《12神将立像(巳神)》鎌倉時代・13世紀
木造、彩色・戴金、玉眼 京都・浄瑠璃寺伝来▼
頭の上にちょこんと乗っています▼
《通俗水滸伝豪傑百八人之一個・中箭虎丁得孫》
歌川国芳筆 江戸時代・19世紀 大判 錦絵▼
《雉子と蛇》葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀
団扇絵判 錦絵▼
《百物語・さらやしき》葛飾北斎筆
江戸時代・19世紀 中判 錦絵▼
お正月らしい作品展示も多く
《蘆蒔絵貝桶および合貝》江戸時代・18世紀 木製漆塗▼

国宝展示室では
《松林図屏風》長谷川等伯筆
安土桃山時代・16世紀 紙本墨画▼
この墨画の前に立つと、いつも懐かしいような切ない感情が湧いてきます。
しばらくソファに座って眺めてきました。
人出も少ない夜の博物館は静かで落ち着きます。

少し時間ができて
1月26日まで開催中の特別展示
■博物館に初もうで■ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!■へ
上野に着く頃、陽は落ちて空は暗く
東京国立博物館の鮮やかな光に
吸い込まれるように初もうで。
心ざわざわする今、観たかった
長谷川等伯筆の《松林図屏風》で鎮める。
■博物館に初もうで■ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!■
東京国立博物館 本館 特別1室・特別2室
9時30分~17時00分
毎週金・土曜日、2025年1月12日(日)、2月23日(日・祝)は~20時00分
「2025年で22年目となるお正月の恒例企画「博物館に初もうで」を、2025年1月2日(木)より開催します。巳年にふさわしくヘビにまつわる作品をご紹介する特集や、国宝「松林図屛風」をはじめとするお正月らしい名品の数々をご覧いただきます。」
博物館入り口▼
階段を上がると池坊のお正月設え▼
《蛇体把手》縄文時代中期 前3000~2000年▼
《深鉢形土器》八王子出土
縄文時代(中期)前3000~前2000年▼
《ナーガ上のブッダ坐像》泰・六ブリー出土
アンコール時代 12~13世紀 石造▼
《色絵虫魚浮彫飾皿》ドイツ19世紀 陶製▼
《浮世7ツ目合・巳と亥》喜多川歌麿
江戸時代・19世紀 大判 錦絵▼
《12神将立像(巳神)》鎌倉時代・13世紀
木造、彩色・戴金、玉眼 京都・浄瑠璃寺伝来▼
頭の上にちょこんと乗っています▼
《通俗水滸伝豪傑百八人之一個・中箭虎丁得孫》
歌川国芳筆 江戸時代・19世紀 大判 錦絵▼
《雉子と蛇》葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀
団扇絵判 錦絵▼
《百物語・さらやしき》葛飾北斎筆
江戸時代・19世紀 中判 錦絵▼
お正月らしい作品展示も多く
《蘆蒔絵貝桶および合貝》江戸時代・18世紀 木製漆塗▼
国宝展示室では
《松林図屏風》長谷川等伯筆
安土桃山時代・16世紀 紙本墨画▼
この墨画の前に立つと、いつも懐かしいような切ない感情が湧いてきます。
しばらくソファに座って眺めてきました。
人出も少ない夜の博物館は静かで落ち着きます。
この記事へのコメント
意外に、ヘビの作品も結構あるのですね。
それが縄文時代からというのが驚きでした。
あらためて歴史ある干支なのですね。
喜多川歌麿にも蛇を描いた錦絵があったとは。これも意外でした。
まあ、歌川国芳と北斎にはあるでしょうね。
ところで、長谷川等伯の「松林図屏風」はなぜ?
まあ、これはいつでも心を落ち着かせる作品ですよね。
そういえば、私は国立博物館を見降ろして撮影してみましたよ。
毎年お正月に行われている「博物館に初もうで」
今年の干支にちなんで、縄文時代から近代にかけての
蛇にまつわる作品が展示されていました。
それ以外にはお正月の目出度さを感じられる作品もあって
華やかな作品も多かったです。
この時期に「松林図屏風」も展示されているので
観に出掛けました。
夕暮れ過ぎた頃からでしたから、静かでゆっくり拝見できました。
ライトアップがきれいですね。
夜の東博はまだ行った事が無いので、
こんなに雰囲気があるのかと驚きました。
巳年の今年は、縄文土器から始まってましたか。
十二支の他の動物の場合は、なかなか
そこまで古く遡らないので、いつも以上に
新鮮なラインアップという気がします。
この期間、等伯の《松林図屏風》が
間近に見られるのも嬉しい点ですね。
私も今回初めて夜の東博に詣でました。
外は寒いのですがシンとした静けさの館内もとても雰囲気が良く素敵でした。
縄文から始まって近代の作品まで、それぞれが魅力的に感じました。
お正月らしい雅な衣装なども展示され、華やぎも添えています。
等伯の《松林図屏風》がゆっくり見られて最高でした。