■堀内誠一展■FASHION・FANTASY・FUTURE■
北風吹く寒い午後
立川のPLAY! MUSEUMで開催中の
■堀内誠一展■FASHION・FANTASY・FUTURE■展へ。
14歳からデザイナー、イラストレーターとして
働いていた天才・堀内誠一の
「anan」創刊からデザインや企画にかかわり
新しい雑誌文化を創り上げたその才能や
70冊を超す絵本のバリエーションの凄さ
溢れるアイディア・・・
同時代を生きたものとして誇らしく、うれしい。


■堀内誠一展■FASHION・FANTASY・FUTURE■
2025年1月22日(水)ー 4月6日(日)
休館日: 2025年2月16日(日)
開館時間:10:00ー17:00(土日祝は18:00まで)
雑誌『anan』や『BRUTUS』(ともに平凡出版、現・マガジンハウス)のアートディレクション、絵本『ぐるんぱのようちえん』(福音館書店)の絵で知られる堀内誠一(1932~1987)の展覧会を開催します。
本展ではひとつの展覧会を「FASHION」「FANTASY」「FUTURE」という「F」を頭文字とした3つのセクション(企画展示)で構成します。セクションごとに、有山達也、設計事務所ima、三宅瑠人・岡崎由佳の各組が展示空間をデザインし、3つの個性的な堀内誠一展を同時に体験する趣向です。堀内のデザイナーとして新時代を切り開いた雑誌作りを紐解き、絵本作家として描いた夢いっぱいの絵の世界を楽しみ、そして写真や著述にも広がる膨大な仕事から私たちの未来への指針を見つけ出す内容です。そのほか、大きなぐるんぱに会える『ぐるんぱのようちえん』の祝祭広場、さまざまな絵本やかわいらしいメニューを提供するブックカフェなど、大人から子どもまで楽しむことができるスペースも充実します。(公式サイトから)
1.「FASHION」展
堀内誠一が手がけた『anan』49冊を紐解き魅力を味わう
2.「FANTASY」展
大きな絵本の森の中を歩き原画や映像に出会う
3、「FUTURE」

▲anan創刊頃の表紙 友人のヘヤーメイクアーティスト・松村真佐子さんのヘヤーメイクとモデル・立川ユリ






★堀内誠一 (1932-1987)
1932年東京に生まれる。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。『anan』や『BRUTUS』、『POPEYE』など雑誌のロゴマーク、『anan』においては創刊時のコンセプト作りやアートディレクションを手がけ、ヴィジュアル雑誌の黄金時代を築いた。1958年に初の絵本『くろうまブランキー』 の刊行を皮切りに『たろうのおでかけ』『ぐるんぱのようちえん』『こすずめのぼうけん』など70冊を超える絵本を世に送り出し、挿絵も数多く描いた。1973年から81年にかけて家族と共にパリ近郊に移住。ヨーロッパを中心に世界を巡り、旅行記やガイド本を出版。また著書に『父の時代 私の時代』(マガジンハウス)、編著書に『絵本の世界・110人のイラストレーター』(福音館書店)など著述家、絵本批評家としても活動、多彩な表現に意欲的に取り組んだ。1987年、54歳で亡くなるまで絵本やデザインの仕事に従事した。100人が選んだ「私の好きな堀内さん」から未来を見出す
美術館を出るともう夕暮れ迫るそら。


夫が編集者として過ごしたマガジンハウス
雑誌黄金時代の宝物に出逢ったような気持。
立川のPLAY! MUSEUMで開催中の
■堀内誠一展■FASHION・FANTASY・FUTURE■展へ。
14歳からデザイナー、イラストレーターとして
働いていた天才・堀内誠一の
「anan」創刊からデザインや企画にかかわり
新しい雑誌文化を創り上げたその才能や
70冊を超す絵本のバリエーションの凄さ
溢れるアイディア・・・
同時代を生きたものとして誇らしく、うれしい。
■堀内誠一展■FASHION・FANTASY・FUTURE■
2025年1月22日(水)ー 4月6日(日)
休館日: 2025年2月16日(日)
開館時間:10:00ー17:00(土日祝は18:00まで)
雑誌『anan』や『BRUTUS』(ともに平凡出版、現・マガジンハウス)のアートディレクション、絵本『ぐるんぱのようちえん』(福音館書店)の絵で知られる堀内誠一(1932~1987)の展覧会を開催します。
本展ではひとつの展覧会を「FASHION」「FANTASY」「FUTURE」という「F」を頭文字とした3つのセクション(企画展示)で構成します。セクションごとに、有山達也、設計事務所ima、三宅瑠人・岡崎由佳の各組が展示空間をデザインし、3つの個性的な堀内誠一展を同時に体験する趣向です。堀内のデザイナーとして新時代を切り開いた雑誌作りを紐解き、絵本作家として描いた夢いっぱいの絵の世界を楽しみ、そして写真や著述にも広がる膨大な仕事から私たちの未来への指針を見つけ出す内容です。そのほか、大きなぐるんぱに会える『ぐるんぱのようちえん』の祝祭広場、さまざまな絵本やかわいらしいメニューを提供するブックカフェなど、大人から子どもまで楽しむことができるスペースも充実します。(公式サイトから)
1.「FASHION」展
堀内誠一が手がけた『anan』49冊を紐解き魅力を味わう
2.「FANTASY」展
大きな絵本の森の中を歩き原画や映像に出会う
3、「FUTURE」

▲anan創刊頃の表紙 友人のヘヤーメイクアーティスト・松村真佐子さんのヘヤーメイクとモデル・立川ユリ

★堀内誠一 (1932-1987)
1932年東京に生まれる。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。『anan』や『BRUTUS』、『POPEYE』など雑誌のロゴマーク、『anan』においては創刊時のコンセプト作りやアートディレクションを手がけ、ヴィジュアル雑誌の黄金時代を築いた。1958年に初の絵本『くろうまブランキー』 の刊行を皮切りに『たろうのおでかけ』『ぐるんぱのようちえん』『こすずめのぼうけん』など70冊を超える絵本を世に送り出し、挿絵も数多く描いた。1973年から81年にかけて家族と共にパリ近郊に移住。ヨーロッパを中心に世界を巡り、旅行記やガイド本を出版。また著書に『父の時代 私の時代』(マガジンハウス)、編著書に『絵本の世界・110人のイラストレーター』(福音館書店)など著述家、絵本批評家としても活動、多彩な表現に意欲的に取り組んだ。1987年、54歳で亡くなるまで絵本やデザインの仕事に従事した。100人が選んだ「私の好きな堀内さん」から未来を見出す
美術館を出るともう夕暮れ迫るそら。
夫が編集者として過ごしたマガジンハウス
雑誌黄金時代の宝物に出逢ったような気持。
この記事へのコメント
お洒落な方ですね。堀内さんといえば、
我が家では何といっても絵本作家の
イメージが強くて、『ぐるんぱのようちえん』
『たろうのおでかけ』などを懐かしく
思い出します。子供たちに何度も読み聞かせ
したので、本がかなり傷んでしまったくらいで…。
立川・PLAY! MUSEUMの展覧会だったら、
遊びに来た子供たちが喜ぶかもしれませんね。
14歳から伊勢丹で働いていたそうで
とっても早熟な方だったんだろうと思いました。
堀内誠一さんの絵本、我が家にもありました。
たくさんの子どもたちが彼の本に触れて
大人になっていったんでしょうね。
絵本の仕事を大事にされていたそうですから
今の子供たちもPLAY! MUSEUMで楽しむかもしれませんね。
カラフルな洗練さと、何となく昭和の懐かしさも感じます。
そういえば、「hanako」もマガジンハウスでしたかね。
確かイラストもありましたよね。
古い友人が編集者であったことを思い出します。
堀内誠一さんの名前は知らなくとも、彼の絵本やイラスト
そしてロゴはたくさんの人の目に触れていると思います。
雑誌が新しいファションやスポットを教えてくれるバイブルの
ような役割を果たしていた頃に堀内誠一さんは
斬新な切り口で雑誌を創造された方だと思っています。
ちょうどその頃マガジンハウスで編集者をしていた夫も
毎日をワクワクしながら本を作っていたことが思い出されます。